【カラーする人】
どうやったら色落ちが防げるのかな?クリームシャンプーで色持ちが改善されるかしら。
カラーリングした当日は髪を洗わないようにしたり、シャンプーのやり方を工夫したり色々な対策をしていると思います。
でも、一番注意しないといけないのはシャンプーです。
シャンプーの選び方を間違えると色落ちしやすくなるからです。
最近、泡立たないシャンプーとして人気があるクリームシャンプーは、色落ち防止効果はあるでしょうか?
クリームシャンプーで色落ちが防げるの?
市販されている通常のシャンプーに比べると、クリームシャンプーは色落ち防止に効果があります。。
洗浄力が優しいからです。
洗浄力の強い普通のシャンプー(石油系界面活性剤などを使用している)を使っていると、泡と髪の摩擦で色が抜けやすくなります。
が、ミルククレンジングのように汚れを落とすクリームシャンプーは、泡立たないので色持ちが良くなります。
たとえば、以下のようなクリームシャンプーの口コミがあります。
バランローズはロングヘアでいっぱい使うので、コスパが気になりますが、サラサラになるので嬉しいです。
おまけにクリームシャンプーにしてからカラーの持ちが良くなりました。
(バランローズの口コミ)
実際にクリームシャンプーを使って、色落ちが改善された人がいるのです!
また、「カラーリングした当日は、絶対にシャンプーしないでください」と美容室などで言われることがあるでしょう。
カラーが定着する前に摩擦を与えると、色が落ちてしまうのです。クリームシャンプーは髪や頭皮に摩擦を与えないので、色落ち防止に効果が期待できるのです。
傷んだ髪をケアする成分も配合されているので、カラーする人はぜび使って欲しいです。
なお、絶対に色落ちしないわけではありません。次項の「色落ち防止のコツ!クリームシャンプーを上手く活用しましょう」を参照しながら、色落ち防止に努めてくださいね。
色落ち防止のコツ!クリームシャンプーを上手く活用しましょう
クリームシャンプーは普通のシャンプーと比べて色落ちがし難くなるだけで、まったく色落ちしないわけではありません。
そこで、クリームシャンプーを利用した色落ち防止のコツをまとめました。
- カラーをした日は髪を洗わない。
- カラーをした後は、浴槽に浸からない。
- 髪はクリームシャンプーで洗う。
- ヘアアイロンやコテは控える。
- しっかり髪を乾かす。
カラーをした日は髪を洗わない
カラー剤が髪の毛に浸透するまで24時間かかります。
カラーリングは、薬剤でキューティクルを開いて色の粒を入れることで行います。しかし、カラーした日は簡単に水で流れてしまいます。
しかも髪の毛が傷んでいると、カラーだけでなく、大切なタンパク質も流れてしまう恐れがあるので注意が必要です。たとえ洗浄力の優しいクリームシャンプーでも、24時間は髪を洗うのは控えましょう。
折角カラーリングしたのにすぐに色落ちしたくないですよね。
カラーをした後は、浴槽に浸からない
お風呂を沸かして浴槽に入ると、蒸気や湯気で色落ちすることがあります。
カラーした日はちょっと我慢してシャワーだけにしましょう!!
シャワーの温度は下げて36~38度ぐらいが良いでしょう。シャワーでも温度を上げ過ぎると、色落ちし易くなります。
熱々のシャワーが好きな人も、しばらくは我慢しましょう。
髪は、クリームシャンプーで洗う
シャンプーは、クリームシャンプーにします。
泡摩擦や強い洗浄力による色落ちを防ぐためです。
髪の汚れは水だけでかなりキレイに落ちます。
現在のように比較的清潔な環境で生活している人にとって洗浄力の強さはマイナスになることが多いです。
なお、クリームシャンプーを使うときは、髪を揉み過ぎないようにするのが大事です。
髪を揉み過ぎると、髪の内部の色素が抜けてしまいます。軽く馴染ませるだけで十分です。
もちろんクリームシャンプーの代わりにカラー専用のシャンプーやトリートメントを使うのもOKです。
ヘアアイロンやコテは控える
髪の毛を染めたばかりだと、熱で色落ちすることがあります。
高温によって色素が分解してしまうのです。
ヘアを染めてからしばらくは、できるだけヘアアイロンなどの使用は控えましょう。
万が一ヘアアイロンやコテを使う場合も、できるかぎり短時間で行ってくださいね。
しっかり髪を乾かす
髪を乾かすことも大事です。基本中の基本です。
髪が濡れたままだと、髪の毛のキューティクルがちゃんと閉じないのでカラーが流れやすくなります。
髪を乾かすときは、タオルドライした後、ドライヤーで優しく乾かしましょう。ヘアミルクやヘアオイルを使うと、より効果的です。ちょっと気を使うだけで色持ちは全然違ってきます。
色落ちしないシャンプーの選び方とおすすめのクリームシャンプー
色落ちしないシャンプーの3つの選び方
色落ち防止に適したシャンプーの選び方は以下の通りです。
- ヘアカラーに適した洗浄力である。
- 補修成分が入っている。
- 保湿成分が配合されている。
ヘアカラーに適した洗浄力である
繰り返して書いているように、カラーリングと強い洗浄力は相性が悪いです。摩擦でカラーが落ちてしまいます。
アミノ酸系の洗浄力の弱いシャンプーか、洗浄力の優しいクリームシャンプーを使うことをおすすめします。
補修成分が入っている
ヘアカラーは髪のダメージが原因で色落ちすることがあります。またカラリーングすると、髪が傷みます。
ダメージから髪の毛を守る補修成分が配合されていることは必須です。
補修成分は、保湿成分と並んでクリームシャンプーにたっぷり配合されています。
保湿成分が配合されている
色落ち防止のためには、髪の毛の保湿が大事です。
パッサパッサで潤いのまったくない髪の毛は、内部がダメージホールという空洞になっています。
空洞がいっぱいあると、カラーが入りやすいですが、色が抜けるのも早くなります。
あと、白髪染めをする人は頭皮の保湿ケアも無視できません。頭皮環境が乱れると、白髪が発生し易くなるからです。
クリームシャンプーはどのメーカーのものでも保湿成分が豊富なので色落ち防止に適しています。
おすすめのクリームシャンプーランキング2選
色落ち防止でおすすめのクリームシャンプーは以下の通りです。
バランローズクリームシャンプー
もっとも色持ちが良くなったという口コミが多かったです。保湿と補修成分が多めのクリームシャンプーらしいクリームシャンプーです。
カミカクリームシャンプー
カミカシャンプーは色持ちが良くなったという口コミより、カラーリングで傷んだ髪のケアで評判が良かったから選びました。
無理やり2つだけおすすめのクリームシャンプーを選びましたが、他のクリームシャンプーでも洗浄力が優しいので効果は期待できると思います。
好みのものを選べば良いでしょう。
まとめ(クリームシャンプー色落ち)
クリームシャンプーは洗浄力が優しいので、カラーリングした後の色落ち防止に期待できます。
同時に、色落ち防止のケアもしっかりしましょうね。
優しい気持ちで髪と付き合えば完璧です!